病院のサポートシステムをフル活用

看護師は一生続けていけるお仕事です。
結婚して子どもを産んで、それでもずっと働いている看護師さんが大勢います。

子育て中のママさん看護師さんたちから、子育てと勤務を両立するためにどんな工夫をしているのか、その具体例とアドバイスを集めました。
これから出産を考えている看護師さん、ぜひ参考にしてくださいね。


短時間勤務と病児保育のおかげで続けられました

現在、8歳と5歳の子どもがいる30代のママさん看護師です。
最初は地元の総合病院へ就職して、小児科病棟で3年、脳外科脳神経内科病棟で2年、外来化学療法室で6年、合計12年勤務しました。

出産後はその総合病院で外来勤務をしていましたが、現在は近所の別の総合病院で内科外来でパートとして働いています。

保育所や託児所はどうしましたか?

自宅近くの保育園を利用しています。
ただ、勤務先まで片道1時間かかっていたので、早朝保育、延長保育を利用していました。

あと、お盆などにその保育園を利用するのはウチだけだったので、少し嫌な顔をされることもありました。

夜勤はしましたか? 早・遅番はどうしていましたか?

子どもを産んでからは外来勤務なので、夜勤はありませんでした。
ただ、どうしても仕事が時間通りには終わらないこともありましたので、保育時間ギリギリのこともありました。

保育園は18時まで迎えなので、私が迎えにいけないときは夫や義母に協力してもらいました。

最大の難関!子どもの体調不良のときは?

私の勤務する病院には病児保育があったので利用していました。
ただ、保育料が1日2,000円でしたので、2人ともで何日か利用するときはなかなかきつかったです。

それとやっぱり、インフルエンザや水痘など感染症は預かってもらえないので、仕事は休ませてもらってました。

職場の理解はありましたか?

少人数の部署だったので1人休むときついのですが、理解はありました。

子育て中の看護師は私だけでしたが、子どもの病気や行事ごとの休みはとれていました。

子育てしながら働くためにどんな工夫をしていますか?

私の場合、通勤に片道1時間かかるということがあり、また、夫の仕事の都合で夜勤ができませんでした。

幸いなことに、勤務先の総合病院に短時間勤務が選べるというシステムがあり、それを最大限利用させてもらいました。
短時間勤務がなければ、出産後にすぐに退職していたでしょう。

それに、職場に病児保育があったのも大きかったです。
短時間勤務と病児保育のおかげで、2人目も産むことができ、仕事も続けることができました。

ただ、残念なことに短時間勤務は子どもが小学校へ上がるまでの期限があり、子どもが小学校に上がった時点で退職しました。
今は自宅近くの総合病院でパートとして働いています。仕事と子育ての両立のためです。

新米ママさんナースにアドバイスをお願いします!

おじいちゃん、おばあちゃんなど周りに協力してもらえる人がいる人は、出産後も変わらず仕事を続けられるかもしれません。
でも、ウチもそうなのですが、自分たちで何とかしないといけない家庭も多いでしょう。

あまり1人で抱え込むと気持ちにも余裕がなくなって、子どももきちんと見てあげられません。
子どもの成長やライフスタイルに合わせて、転職するという選択肢もあるのかなと思います。